商品詳細の見方


商品説明欄、商品詳細の見方を詳しく解説いたします。


①.産地
 オパールが産出した場所です。判明している場合は詳細な地名まで記載いたします。
  
②.重さ
 オパールのct(カラット)です。勘違いされることも多いですが、ctは大きさではなく重さのことです。
 複数ピースをまとめたページの場合、合計ct数を記載いたします。
 オパールは他の宝石に比べ比重が軽いため、他の宝石と同じctでも、サイズは少し大きめになります。

③.サイズ
 オパールのサイズです。オパールを正面にした時の縦×横×厚みで記載いたします。

④.ボディトーン
 オパールの地の色(地色)のことです。
 ブラックオパール、ライトオパールの場合は、地色の明るさが下記のスケールN1~N9までのどれにあたるかを記載いたします。
 仮に、大きさや遊色の強さ、斑の出方など他の条件を全て同じとした時、N1に近いほど希少で、遊色が映えるため評価と価値が高くなります。
 


 その他のオパールでは、基本的には単純に色名を記載いたします。
 
⑤.遊色の強さ
 遊色の強さを、強い順に1~5の5段階に分けた時、どこにあたるかという表記です。
 仮に、大きさや地色、斑の出方など他の条件を全て同じとした時、遊色の強いほうが評価と価値が高くなります。

 ☆★★★★:遊色が出ないか、ごく弱いピースです。
 ☆☆★★★:遊色としては少し弱いですが、その分お手頃にオパールの魅力を楽しめるピースです。
 ☆☆☆★★:一般にジュエリーやアクセサリーに使われるような、通常の強さの光ではっきりとわかる遊色です。
 ☆☆☆☆★:誰もが美しいと思える、素晴らしくクリアな遊色です。
 ☆☆☆☆☆:閃光のような、文句のつけようがない強烈な遊色です。

⑥.透明度
 透明度が低い順に1~5の5段階に分けた時、どこにあたるかという表記です。
 透明度に関しては、必ずしも高いほうが良いとは限りません。
 もちろん、透明度が高いオパールは美しいですが、不透明なオパールの方が遊色がはっきりと見える傾向にあるということもあり、一概にどちらの評価が高いと言えるものではありません。

 ☆★★★★:光を全く、もしくはほとんど通さない不透明なピースです。遊色がはっきり見えやすいです。
 ☆☆★★★:石を通して後ろ側が見えたりはしないものの、光を当てるとやや透明感があるピースです。
 ☆☆☆★★:石の後ろ側が若干透けて見えるような、半透明のピースです。
 ☆☆☆☆★:石の後ろ側が透けて見えるような、通常光でかなりの透明感があるピースです。
 ☆☆☆☆☆:水滴やガラスのような、素晴らしい透明度のピースです。
Top
>